事業に失敗して借金ができた話

会社を辞め、事業を始めることを決意

僕は現在28歳です。

普通に高校を卒業して会社にそのまま就職して働いていました。

僕は、25歳になったある日、会社で働くことに疲れ、人の下で働く意味に疑問を覚え、自分で事業を始めようと思いました。 その時は全然、お金のこともそんなに考えていなっかたので、借金のことなんて全然頭にありませんでした。

会社員時代から少しはお金を貯めていたので、これで大丈夫だと思っていました。 そして、私は昔から興味があったアパレル関係の事業を始めました。

ですが、まずアパレル関係の知識や経験もない私が始めるのには色々お金がかかり、セミナーなどの勉強にもお金が必要となりました。 その頃、貯金は次第に減っていくばかりで、完全に事業を始める時には銀行からお金を借りて借金をして事業を始めました。

初めはやはりうまくいかず全然赤字で少しあっせていましたが、次第に口コミなどでお客の輪も広がっていき、事業は成功すると思われました。

借金で不安な日々を過ごす

ですが肝心の借金はそんなに返済できず過ごす毎日でした。 そのため毎日が不安で一杯でした。

なんか借金があるというだけで不安も募っていき、次第に事業の方も停滞しました。 そしてついに全然儲けが出ずに事業をたたまなければならなくなりました。 残ったのは、アパレルの在庫と借金と経験だけでした。

それでも、この時間はとても有意義でしたし、とても貴重な体験でした。 最後には借金ができたけど、それなりの努力と経験は手に入ったんじゃないかと思います。

今では普通の会社員に戻り、副業をしながら借金を一生懸命返済して行っています。

借金といえど考え方次第でプラスにもマイナスにも変わっていくのだと思います。