ギャンブル地獄から抜け出す借金返済方法

借金をしてしまう主な原因のひとつがギャンブル。

ギャンブルは生活に欠かせないものではないのに、依存状態に陥ってしまうとどうしても抜け出せません。 ギャンブル依存による借金返済で苦しむ人は、年々増えています。

なぜギャンブルで借金をするのか

1万円札の束

そもそもギャンブルは生活に欠かせないものではありません。 小遣いの範囲で資金に余裕があるときにだけ遊べばいいものです。 ギャンブル依存の人でも冷静に考えれば、理解できている人も多いはずです。

しかし、依存とは自分で意思のコントロールができない状態です。 止めたいのに止められない・・ そんな状態だからこそ取り付かれたようにギャンブルをしてしまうのです。

ギャンブルはお金を使う感覚を麻痺させる

ギャンブルをしているうちに、お金を使う感覚が麻痺して、借金までしてしまいます。

仕事で1万円を稼ぐにはそれなりの努力が必要なのに、ギャンブルでは一瞬で何十万という大金が手に入ってくることもあります。 しかも遊びながらできてしまいます。 遊んでいるのに大金が入ってくるかもしれない、そのことを期待してしまうことによって深みにはまってしまいます。 例え今は借金をしたとしても大勝ちすれば、すぐにその借金を返済できるという甘い考えでお金を借りてしまう人もいます。

しかし負けてしまえば、一瞬で大金を失ってしまうし、借金返済も困難となる可能性も秘めています。 このようなお金の使い方を繰り返しているうちに麻痺してきて、借金癖や浪費癖がついてしまうのです。 そしてギャンブルのために借金をしてしまうことに対する罪悪感も薄くなってきます。

早めに気付き借金返済に取り組もう

ギャンブル原因の借金のおかしさに少しでも気づいたら、すぐに借金返済に取り組みましょう。 対策を立てるのは早ければ早いほどいいです。 「返済期日はまだ先なので大丈夫!」と後回しにすれば、どんどんと借金地獄にはまっていくばかりです。

ギャンブル原因の借金のおかしさに気付くのは、ほんの些細なことからです。 例えば周囲の友人との生活の違いで、自分の行動のおかしさに気付くこともあります。 ギャンブルにつぎ込むお金を生活に回していたら、どんなに豊かな毎日を過ごしていたことでしょうか?

ギャンブルで感覚が麻痺している人はなかなか自分を客観的に見ることができず、ギャンブル以外のことへの関心が薄くなってきます。 給料をもらったらすぐギャンブルに数万つぎ込んでしまうのに、食事や服はいつも粗末なものばかりなんて人も多いですよね。

食費や洋服にお金を使うぐらいなら、パチンコや競馬に使ってしまおう! ・・そのように考えてしまうのです。

もしそのような生活のおかしさに少しでも気付いたなら、チャンスです! 今すぐ計画的な借金返済方法に取り組んで、再スタートを切りましょう。

ちなみに、ギャンブルにより返済不可能なほどの借金ができてしまった場合には、基本的には自己破産での借金の免責は認められません。 これは、法律に自己破産での借金チャラを認めないという免責不許可事由が記載されており、その中にギャンブルで作った借金も含まれているからです。 ただし、ギャンブルをするに至った経緯が情状酌量の余地があるのなら裁判官により自己破産で借金の免責が認められることがあります。 家庭環境に問題があり、そのことを忘れるためにギャンブルにのめりこんでしまったなどの理由があれば、自己破産をすることにより債務の免除を受けることができる可能性が高いです。 ただし、だからと言ってギャンブルにのめり込んで良いというわけではありません。 家庭環境や仕事などでストレスが貯まったならギャンブルではなくて、スポーツなどでストレスを発散するようにしましょう。 その方がよっぽど健康的だし、精神衛生上も良いはずです。

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兄の借金で一時的に家庭が離散

私には兄がいて、兄の商売の為に借金をする身内が増えました。 当然、私にも借金をしたいと申し出て来る兄なので父母に相談をしたところ、「受けてやりなさい」と言われてしまいました。

きっと、家庭の中ではそれが常識になっているのですが、私は友人に相談すると「おかしい」と言われました。 そのため用立てる事は難しいとの見解を示しますが、兄や兄の嫁さんや父母は全員で兄の商売の成否は私が作る借金で何とかなると言いました。

結局は300万円を知人と消費者金融から借りて、兄に渡してしまう事になりました。 約束としては毎月6万の借金返済が欲しかったので、それを兄にお願いしました。 最初の月は返済がありましたが、額も段々と少なくなり兄に苦情を言いました。 すると、父母から「返済が遅れても耐えるのが実の兄弟の役割」と云うのです。

私は兄からの借金返済で凌ごうと思っていたので、急遽バイトを増やして自力で返済をする事になったのです。 知人からの催促はなかったので、毎月3万円程度で済みました。 そして、消費者金融には利息を含めて少しでも元金が減るように6万円を収めました。 トータルで9万円の借金を返済しているので、生活はとても苦しかったです。

やがて、借金の連帯保証人の話が兄から来たので断りました。 父母もそこまでは出来ないと言って、父母がまず引越しを行いました。 残された私は、友人に都合してもらったお金で安いアパートを借りました。

兄と兄の嫁さんは半狂乱でしたが、電話も着信拒否にして治まりました。 結果的に借金の返済は完済したのですが、私だけが父母や兄とは暮らさずに外にいます。 兄と父母はまた同居をしたようですが、返済に苦労しているにも拘わらず兄の借金癖は相変わらずだと聞いています。 [追記]

ジュエリー好きのため、お金を返済中

女性にとって、ジュエリーは自分の美しさをアップさせるための魔法のアイテムです。 だから、私もそうなのですが、大抵の女性はイヤリングや指輪は大好きです。 他の人がオシャレなジュエリーを付けていると、私もそれを手に入れたくなって、ついつい衝動買いをしてしまいます。 私がジュエリーに興味を持ち始めたのは、中学生の頃からでした。 ちょうど、好きな人ができた頃です。 やっぱり、自分の方を振り向いてほしいという意識があって、ジュエリーを付ければその夢が叶うのではと幼心にも思っていたのだと感じます。

会社の同期入社の女友達がすごく見栄えの良いシルバーのネックレスをしていました。 それを見たら、どうしても私も欲しくなり、彼女に購入先のジュエリーショップを聞いて、会社帰りにまったく同じものを購入しました。 さすがに、そのネックレスは会社には付けていくことはなかったのですが、休日の外出の際にはここぞとばかりに、身に付けました。 また、働いて得たお金でオシャレなデザインリングやイヤリングも良く買いました。 買い物はほとんどの場合、クレジットカードを利用していました。

買い物をしている時には、まったく自覚が無いのですが、翌月ぐらいに請求書が来て、その支払額の多さによって借金で買っていたんだなぁと実感をします。 ある程度の年齢になると、若い頃に買ったジュエリーは私の容姿にあわなくなったので、質屋や貴金属買い取り店で売る事もありました。 売って得たお金は、借金の返済もしくは、年相応のジュエリーの購入資金としました。 最近はプラチナ台座の大きめの宝石が載ったデザインリングを買う事が多くなりました。

クレジットカードは未だによく使いますが、キャッシングは1度も使ったことがありません。 キャッシングはお金を借り入れする借金なので、この1線は越えてはいけない様な気がするからです。 私の贅沢病は、一生治らない気がして、カードの借金返済はずっと続くと思いますが、多重債務の借金まみれにだけは絶対にならない様に気を付けたいと思います。 [追記]

株の投資で大失敗

私の知り合いで、株に投資しようと自分の資金と他の人から借りたお金で株の投資を始めた人がいました。 金融機関でお金を借りることもできたらしいのですが、借金をしてしまった時のリスクや審査などが面倒であったために身内から借りることにしたらしいです。

その人は周りの友達や家族合わせて10人くらいからお金を借りてその借金総額は20万円でした。 彼の貯金の10万円を合わせて30万円を元手にある株式会社の投資を始めたらしいです。 彼が投資した会社の実績はグラフを見れば一目瞭然で右肩上がりでした。

これから伸びていくように思われた会社でしたが、彼がその会社に投資してから株価は急激に暴落し、彼が投資した30万円はあっけなく水の泡になり、借金を請け負うことになりました。 彼のプランとしては株で儲けた分を利息として友達に返済するというものでしたが、返済する元金もなくなってしまいました。 借金を借りた身内に返済するために彼は今やっているアルバイトに一生懸命取り組みました。 結局、副業なども必死に頑張り3ヵ月で借金はすべて返済できたらしいです。

彼のプランが成功していたら友達に喜ばれていたかもしれませんが、失敗したために信用を無くしてしまった人などもいるらしいです。 私は株に関してはあまり知識はありませんが、この話を聞いてから株の投資などは絶対にやめておこうと思いました。 もちろん株で成功している人もいるかもしれませんが、膨大な量の勉強が必要だと聞きました。 [追記]

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